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自分にとって当然に明らかなモノゴトは説明するのが難しい

わかっていること、明らかなことを説明するのって難しくありませんか。

 

先月、ある中学生に、英語の文法の「五文型」を使って説明する機会がありました。SV、SVC、SVOと説明しているところで、補語って何?と聞かれてしまいました。補語って何っていわれたって、補語は補語だよと一瞬、困ってしまいました。

 

私は、通例、動詞の後にくる主語を説明する単語のこと程度の理解で、第二文型をとる動詞で、補語がくるか目的語がくるか、位置と意味で決まるから、補語がどんな意味なのか考えたことがなかったのです。恥ずかしながら。

 

そこで、機能としては、第二文型の場合は、主語を説明する補足語、意味としては、主語とイコール関係になるモノ、第五文型の場合は、目的語を説明し、目的語とイコール関係になるモノとして説明したのですけれども、あまりにも当然のことだったので補語の定義ってなんだっけ?と後から調べました。

 

wikipediaによると、『英語で補語とは主語や目的語の性質を説明する語(句、節)である。 "I'm an Englishman" の "an Englishman" や "He made this dog eat pet food" の "eat pet food" のように、第2文型と第5文型にみられる。主格補語と目的格補語がある。』間違ったことは教えていないと思い、ホッとしました。

 

自分自身にとって簡単な事柄って説明するのは難しいですね。

 

例えば、りんごって何?って聞かれた場合なんと答えますか。

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「おいしい赤くて丸い果物あるいはその樹木」と答えるのか、wikipediaにように『リンゴ(林檎、学名:Malus pumila)は、バラ科リンゴ属の落葉高木樹。またはその果実のこと。植物学上はセイヨウリンゴと呼ぶ。』 と答えるのか、

 

ときどき辞書で当然につかっている言葉の定義を調べると、どのように説明しているかわかり、理解が深まって面白いですね。

 

他にも、左右の違いを説明するのに、辞書ごとの違いを調べた記事を読んだことがあります。ある辞書では、あなたにとって、この辞書の偶数のページ側を右、奇数のページ側を左というと記述してあるそうです。

 

言語学者の説明力に、目からウロコでした。

 

以上です。本日も記事を読んでいただきありがとうございました。